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陰気なサーカス

えとぶんしょうをかくそんざい

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今の同人業界を批判する

人気の作家がこぞって流行りの作品を題材に同人誌を描くというのが、今の同人業界のスタンダードになっています。
その作家に、「何故同人誌を描く?」と問えば、恐らく答えは「売れるから」という旨のものでしょう。
ユーザーが、あの作家の絵で、あの流行りの作品が見たいと思うのはごく自然な心理であるし、そのニーズに応えている作家は褒められこそすれ、責められる謂われは有りません。需要が有るから供給する。極めて自然な流れです。
だから、作家が同人誌を売れるから描く…。

有り体に言って気に食わないのは、同人誌を売れるから描くという所です。
私は本来の同人活動とは、そういう動機で始めるものでは無いと考えています。

同人活動の原点には、ある作品に強く感銘を受けて、自分もその作品のキャラクター、世界観で物語を描いてみたいという憧れのようなものであったハズです。作品へのリスペクトがあって然るべきです。
故に、作家に「何故同人誌を描く?」と問うたときに、少なくとも「その作品が好きだから」と答えて欲しいと私は思います。

流行に合わせてコロコロと題材とする作品を変える作家に、作品へのリスペクトが有るのでしょうか。自分が儲かる為だけの踏み台としてしか考えていないのでは無いでしょうか。
そも、同人誌を筆頭にした同人作品というのは著作権を無視したグレーゾーンな訳です。作品の売り上げに繋がるからという一面も有るでしょうが、同時にその作品のファンの気持ちを、その作品の作者が尊重しているという面も有るように感じます。
だからこそ、作品へのリスペクトの無い同人作品程、その作品を侮辱しているものは無いでしょう。その作品を作るのに携わった全ての人に失礼です。

作者にとって、自分の作った作品とは大切に育てた子供のようなものでしょう。その子供が愛されているからこそ、我々の同人活動に目を瞑ってくれているのですから、作品へのリスペクトを伴わない同人活動は控えるべきだとは思いませんか?
金儲けのダシにするなど、言語道断です。

私は、同人活動をする以上は、まず始めに作品へのリスペクトが有って欲しいと切に願います。その結果として、その同人活動が多くの人に認められ、支持され、儲かるというのは良いと思います。

同人活動をする全ての人に「何故同人活動をする?」と問うたときに、みんなが胸を張って「この作品が大好きだから」と答えてくれるような日は、恐らく来ないでしょうね。それでも、そうあって欲しいと願わずにはいられません。
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