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レズセックスはセックスなのか?

最近、百合というジャンルが市民権を得てきた気がする。百合を扱った漫画は着実に増えているし、それらがアニメや映画に発展する事もある。大型書店では百合作品のコーナーが出来ている。百合展なる展覧会も紆余曲折を経て開催されている。
確実に、以前よりも百合というジャンルに属する作品を目にする機会が増えているだろう。百合の愛好家として、とても嬉しいものがある。

そんな市民権を得た百合に関して、少し思うところがある。それはタイトルにもある通り、「レズセックスはセックスなのか?」という問いだ。

何云ってんだ?

ここでのセックスは「人間的本能(性欲)に基づいた性行為」と定義する。
ところで、どこかで聞いた話なのだが、オタクが二次元のキャラクタを愛でるのは性欲から来るものらしい。虚勢すると、二次元のキャラクタに興味が無くなるのかな?
性欲って云うのは思ったよりも広い範囲で人の生活に根付いていて、これを排除することはまず不可能だろう。

さて、ここで問題だ。
百合に限らず、同性愛というのは性欲から生じるものなのか?
機能的に子供は出来ない。セックスは出来ない。出来たとしても、それは形式的なもの。子供を作ることをセックスの意味とするならば、その行為に意味は無いだろう。
確かに、パートナーとのコミュニケーションとしてのセックスは有ると思うんですよ。でも、それって結局は人間の根底にある欲求、性欲から生じてるものなんじゃ無いのかな。その辺は人の主観でしか計れない以上、分からないけれど。


少々昔話を。

筆者の後輩にバイセクシャルの男が居た。素行はあまり良くなかったが、高身長でイケメンだ。そんな彼が、きっかけは覚えていないけれど、自分がバイであることを話してくれた。特に驚かなかったと思う。驚く程に自然に受け入れられた。
彼は、性同一性障害の“彼女“が居るんだと写真を見せてくれた。(“彼女“は体が男性のもので、心は女性ようだった)
更に、彼は彼氏が欲しいとも云っていた。元気だなって思った。
筆者はヘテロセクシャルなのでよく分からないのだが、彼氏が欲しい季節と彼女が欲しい季節が有るらしい。興味深いメンタリティだが、ここではその話を割愛する。
「その子、好きなんだ」と月並みな、質問であるかも怪しい問いを投げると、彼は晴れやかな顔で「はい」と云った事を今でも覚えている。


その時、綺麗だなと感じた。何が綺麗なのか、その時は全く分からなかったのだが、確かにそう感じた。
今思うと、彼の「好き」が人間の本能的な部分に基づかない「好き」だから、綺麗と感じたのではないだろうか。人間的な機能とは関係の無い、心から生じた、純粋な「好き」がそこには有ると思う。


閑話休題。

彼の例を挙げて云いたかった事は、同性愛は人間的本能では無く、心から生じたものであるように感じられるという事。
彼らは、恋愛において、人間であるという拘束条件に縛られないのだ。自分の恋愛感情は、自分自身のものだと云い張れるのだ。
それが、少し羨ましく思う。


だらだらと書いたのだが、要するに、レズセックスはヘテロセクシャルにおけるセックスとは違った意味合いを持っていると筆者は考える。
レズセックスはセックスじゃない。無意味だからこそ意味が有る。それを、「尊い」って表現するんじゃないだろうか?


以上、原稿に行き詰まって殴り書きした何かでした。
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