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陰気なサーカス

≫2018年01月

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東方アレンジを聴こう

東方アレンジって新しいのを開拓するのが難しい。コミケのカタログが新地開拓に有用らしいですよ。
比較的マイナな所から個人的にオススメなサークルをいくつか紹介いたします。
でもこの記事って喧嘩売ってるよね。サークル側から見たら、お前のサークルマイナ!って云われてるようなもののような……。違うんだよ。大好きなサークルだから、一人でも多くの人に知って欲しいんだよ。
折角この記事を見てくれた人、一つくらい「あ、このサークル良いな」って思ってくれたら嬉しいです。



・東方事変

2014年末あたりに1stアルバムを発表している比較的新しいサークル。Iznaのvocalが色っぽく、楽曲にも雰囲気が有る。
初期のアルバムでは名前の通り東京事変を意識しているのか歌い方も椎名林檎に寄せたりしてたけど、最近ではどんどん新しい事を取り入れて進化していると思う。
1stから非常に安定したクオリティの作品をリリースし続けており、安心して手に取れる。Iznaの声が好きなら間違いなく買い。


・yonder voice

2010年あたりから活動している中国のサークル。グローバル東方。
特徴はどこか異国情緒を感じるメロディとvocalの瑶山百霊の透き通る声。曲に清涼感が有って耳に心地良い。東方ボーカルアレンジ界の美味しい水って感じ。
素直に綺麗だなって感じる曲を作るサークルなので、FELTとか好きな人にはオススメ。


・錯乱のオルフェ

2013年あたりから活動しているサークル。ロックド真ん中のサウンドと、暗い世界観、悲劇的な歌詞が突き刺さる。
2017年あたりからメジャーバンドでも悲恋を歌った鬱鬱とした歌詞が流行っているので、世相に合っている。正に今聞きたいバンド。
ハマる人はドハマりするサウンドなので、一度聴いてみてはどうでしょう。


・minimum electric design

2009年あたりから活動してるらしい。僕も最近知った。説明不要なお洒落サウンド。minekoのvocalに透明感が有り非常に聴きやすい。
ベースラインが好みで、個人的にイチオシなサークル。2016、2017年に連続して秘封楽曲のアレンジを手がけており、いずれも傑作。
とにかくお洒落なので、一度聴いたら最後、気付いたときにはn回聴いているハズ。

・aftergrow

2008年くらいからニコニコ動画にアレンジを投稿してる平茸の個人サークル。最近でははちみつれもんと組んでtouhou six stringシリーズなどを出している。
僕が如何に平茸が好きかって話は置いといて、「嗚呼、これがエモいって事なんだな」って理解させられたサークル。東方音楽のアレンジャーの中で一番好きです。
ポストロックに分類されるだろう複雑でエモーショナルなサウンドが特徴的。
聴いて、エモいから。
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貴方はどう思いますか?ご意見、ご感想あったら下さい

昨今、漫画の違法DLが騒がれているらしい。
漫画村だっけ?
名前は聞いたことあるけど、どんなものかは知らなかった。どうやら漫画が違法アップロードされており無料で読めるらしい。これについては他の人がどうこう云ってるだろうし、僕が言及するまでも無い。
僕が今回メインで取り上げたいテーマは、Twitterのトレンドでこれについて調べていたときに見つけたツイートだ。

Screenshot_20180109-145525.png

先に断っておくんだけど、僕はこの人を晒し上げたい訳じゃない。そもそもこのツイートだって無断転載な訳だし。だから、このツイートの主を見つけて叩くなんてことは決してあってはならない

で、このツイート、貴方はどう思いますか?
勿論、決して気持ちのいいものじゃない。同人作家が見たら激怒するんじゃないかな。
でも、少し待って欲しい。怒りに曇った目では何も見いだせないし、何も得られない。

同人作家、というか同人誌を作ったことのある人間なら分かるんだけど、高くしたくて高くしてる訳じゃないんだよね。大手のサークルなら、かなりの部数刷ることが出来るから、印刷の基本料金なんてゴミみたいなものなのかも知れないけれど、小さいサークルでは基本料金って結構馬鹿にならない。30冊、40冊のスケールで作っていると、最低限赤字が出ないぎりぎりのラインを攻めても、表紙カラー本文白黒20ページ前後でも500円程度にはなってしまう。
個人で本を出すって、お金がかかる。

ちなみに、僕がこのツイートを見た時の感想は「そうかもな」です。
そうなんだよね。だってさ、同人誌一冊買える値段でジョジョの奇妙な冒険が一冊買えるんだよ?勿論此処に入るのはジョジョじゃなくてもいい。ドラゴンボールでも、ネウロでも暗殺教室でもなんでもいい。プロの書いた漫画一冊200Pが同じ値段で買えてしまう。
客観的に見てどっちの方が価値が有りますか?
素人の描いた極薄の漫画本と、プロの描いた面白い漫画。
残念ながら後者じゃないかなって思う。
ドラクエで、銅の剣と鋼の剣が同じ値段で、同じ店で売ってたら鋼の剣買うじゃん。だってそっちの方が強いし。
僕は同人小説家だからさらに申し訳ないんだけど、僕のしょうもない本を一冊買うお金が有れば、伊坂幸太郎や森博嗣や綾辻行人のめっちゃ面白い小説が二冊買える。多分、僕の本を買うよりそっちを買った方がQOLも上がると思うよ。


初見の感想は、僕がもし同人活動をしてないごく一般的な漫画ユーザーの見地に立ってのもの。
賢明な人は分かると思うんだけど、上に書いたことは前提が狂ってる。
商業と同人、これは明確に違う。
最近はこの境が不明瞭になってるし、此処の線引きって昔から問題になってると思う。
日々主張してるんだけど、同人活動って儲けるためのものじゃない。自分がその作品からエネルギーを、その作品が好きな同好の士に還元する場だ。「俺はこの作品のこういう所が好きで、こういう解釈をして、こういう表現が面白いと思ったんだけど、お前らはどう?」って云いながら集まって「わかるー」って云いながらニヤニヤする場所だ。
凄くプリミティブなオタクらしい、オタクの為のフィールドなんじゃないだろうか。
個人がごく少数のために作るのが同人誌だ。作家が儲けを出すために大量生産される商業誌とは、全く違うものだというのが一つポイントだろう。
先に云った通り、個人で同人誌を出すってお金がかかる。自分の好きを表現するのも、意外に簡単じゃない。

商業と同人の境界を曖昧にしているファクターの一つとして、同人ゴロの影響があるみたいな話は此処では割愛しよう。人気絵師様が人気コンテンツのキャラを描く。需要が有るから良いとかじゃなくて、そういう同人で金を儲けようってスタンスが同人業界全体を腐らせる……すいません。

先のツイートに戻ろう。
同人作家が趣味で描いた1000円の本に、1000円の価値を見出せる人だけが買えばいい。100円しか出さねぇって云うなら買わなきゃいい。商業と同人は違うんだから、同じ土俵に乗っけて考えちゃ駄目。これがまず結論。

そしてもう一つ、僕らがこのツイートから学ばなきゃいけない事。
それは、僕ら同人作家は一般人から見たらクソ高い本を売ってるって意識を持たなきゃいけないなって事。
1000円の価値を見出せないから、このツイート主はこのように云ってる訳ですよ。お前の本、100円程度の価値しかないだろって云われてますよ。耳が痛い。
高い金かけて作った本を馬鹿高い値段で売ってるんだから、内容に妥協は許されないと思う。ジョジョ一冊と、或いは伊坂幸太郎の陽気なギャングシリーズ2冊と比べた時に、遜色ないなって思えるくらいのクオリティが要求されている。そう思って、僕ら同人作家は作品に向き合わなくちゃいけないなって
好きなんだから、頑張れるはず。気持ちでは負けないように。


個人的に、このツイートは大変気が引き締まるものだったので感謝しています。
が、やっぱりクソ野郎だと思いました。

Distorted Torus Fantasyのあとがき

本記事は筆者がC93で頒布した小説、「Distorted Torus Fantasy」のあとがきになります。多少のネタバレを含む予定なので、読後にお読みいただけると良いかと思います。


初めに。
僕は本作品に全くもって満足できていません。正直なところ、作品として値段をつけて販売したことが後悔されるレベルの低クオリティかと思っています。従って、「クソつまんねえな」って思ったそこの貴方、本当に申し訳ございませんでした。再発防止に努めます。
弁明しておくと、本作品は京都秘封終了から冬コミの間の3か月で構想、推敲、執筆まで行った突貫工事みたいなものです。アイデアがnullの状態から作品を構築しているので、本当に3か月で製作した作品になります。所謂手抜き工事。粗悪な中国産。
冬コミに申し込んでしまった以上は作品を作らなくてはいけないという義務感と強迫観念に背中を押され、結果として自らを暗い穴の中に投じてしまいました。体調はズタズタ、クオリティもボロボロ、何も良いことは有りません。得られたものは身を削れば3か月で300Pの作品が作れるんだという事実と、3か月では内容を煮詰めきれないのだという実感でした。


以上、長々と書いたのは言い訳です。
内容に触れていきましょう。

本作品はクトゥルフ神話とは名ばかりの、結局秘封倶楽部の物語。僕が書きたいのは秘封倶楽部のお話で、有り体に言ってしまえば蓮メリちゅっちゅのが書きたいんですね。二人の心理描写がメインになります。
本作では次のような感じ二人を書きました。(プロットノートをそのまま写します)

・宇佐見蓮子……リアリスト。外から見ると機械的で冷酷な異常者。自分の中の理に照らして合理的でないものを感情と云うフィルタを通すことなく排除できる強者とも。
・マエリベリー・ハーン……人並みの人間味を持った健常者。排他的で自己肯定感が非常に弱く、高すぎる感受性や洞察力から疑心暗鬼に囚われる事もある。

蓮子の心情を描写するのが本当にしんどかった。蓮子が嫌いになりそうなくらい難航しました。対して、メリーさんの心情描写してる時が一番楽しいです。今回はメンヘラヘラな成分薄目で乙女成分多めの普通の女の子を意識しました。如何でしょうか。

テーマとして「仮面」と云うのを持ってきたので、割とこれに関連した描写が多めです。
人はみんな”仮面”を被っていて、その裏にある本心が見えない。他人の本心が分からない、理解できないって云うのは人間関係に悩んだことのある人なら一度は考えるんじゃないでしょうかね。普段はそんな事は気にせず、というか気にしていてもしょうがないので自分達も適当な”仮面”を被って生きているでしょう。
でも、一度気になり始めると中々疑心暗鬼から抜け出せない。
もしかしてあの人は自分の事が嫌いなんじゃないか、とかね。思春期の男子中学生的に云うと、あいつ俺の事好きなんじゃね?みたいな、そんな感覚。その感覚は「こうあって欲しい」や「こうあったら嫌だ」の裏返しであったりします。防衛機制で云うと事の「投影」「躁的防衛」。
他人の気持ちは他人の気持ちとしてそこにあるけれど、それをどの様に受け取るかは観測者たる一人称次第だよって事が主張です。濁った感情のフィルタ越しには他人の気持ちを正しくとらえることは難しい。本当に大切なら、曇りない瞳で有るがままのその人をしっかり観測しましょうね、みたいなことが云いたかった。
作中で伝えきれなかった部分かと思うので、此処でべらべら話しときます。

クトゥルフ神話要素はおまけです。
特段語ることも有りません。巻末シナリオは面白いから、暇だったらやってみてください。本当は巻末シナリオをそのまま秘封の二人にプレイさせるのをやろうと思ったのですが、それだと面白みがなく、また僕の主張したいことを上手く盛り込めなかったので、エッセンスを抽出して使用しました。H君、本当に有難う。冬コミ終わった瞬間「ありがとう、売れたよ!」ってLINE飛ばしたよね。

もう一つ、謝罪する事項が有ったのを思い出したので記しときます。
今回第三による文章校正が余り入っていないので、誤字脱字が発生しているかと思います。また、難読漢字や難解な表現も何の断りもなく出てきているかもしれません。その辺はGoogle先生と仲良くしてもらえると良いと思います。

そんなところでしょうか。
冒頭で本作品への不満を書いたわけですが、それでもこれは僕の現在の能力を正確に反映した作品なんですよ。クオリティに不満が有るって云うのは悪くない事だと思います。不満が有る以上は、作品をより良くしようと思えるって事ですから。今後も、この残尿感というか、やりきれな感覚をバネにして、より面白い作品が作れるよう努力を重ねたいですね。


はい、長々とお付き合いいただきありがとうございました。また次回、どこかのイベントでお会いしましょう。
その時は、もっと魅力的な作品を携えている事をお約束します。
重ねて、本作品に触れて頂き、有難う御座いました。



陰気なサーカス 綾辻賽

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動物も居なければ、トランポリンもブランコも無い、道化師1人の演目を御覧あれ。


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